揺れを感じると、震度や被害だけでなく、避難したほうがよいのかも気になりますよね。地震直後は身の安全と最新情報、平常時は避難先や備蓄と、確認する内容が少し違います。
地域情報メディア『ちくしのしる』のライター、CHIKARAです。わたしは不安を感じたときほど、先に公的な情報を見てから、家の中や家族の予定を確かめるようにしています。
この記事では、揺れた直後の行動から、筑紫野市の防災情報、避難先、備蓄、家族との連絡まで順に紹介します。現在の震度や緊急情報は、気象庁や市などの最新発表を優先してください。
筑紫野市で揺れた直後に見る情報
地震が起きた直後は、情報を探す前に自分と周囲の安全を確かめます。家具や照明の下を避け、頭を守れる場所へ移ることが先。揺れている間に、慌てて屋外へ飛び出すのは危険です。
揺れが収まったら、けが人、火元、出口、建物周辺の順に見ます。停電している場合は、ろうそくなどの火気をすぐ使わず、ガスの臭いや破損がないかにも注意が必要です。

まずは情報より、自分の身を守ることが先です
揺れている間と収まった後の動き
室内では丈夫な机の下や、倒れる家具が少ない場所で頭を守ります。調理中でも、強い揺れの中で無理に火へ近づかないこと。扉を開けられる状況なら、出口も確保します。
頭を守り、落下物や倒れそうな家具から離れます。
けがや火元を確かめ、靴を履いて安全な出口を見ます。
建物の状態と公的な避難情報を見て移動を判断します。
外へ出るときは、割れたガラス、瓦、看板、ブロック塀に気をつけます。余震で物が落ちることもあるため、建物のすぐそばを通り続けない意識も大事です。
震度と避難情報を確かめる方法
現在の震度や震源は、気象庁の地震情報を確認します。SNSでは過去の映像や別の地域の情報が広がることもあるため、投稿日時と発表元まで見ると落ち着いて受け止めやすくなります。
- 気象庁の地震情報
- 筑紫野市ホームページ
- 筑紫野市公式LINE
- 市公式XとFacebook
- ふくおか防災ナビ・まもるくん
- エリアメールと緊急速報メール
避難所は掲載されていても、常に開いているとは限りません。移動する前に、市が発信する開設状況や受け入れ状況を確認します。通信が不安定なら、ラジオも情報源になります。
ハザードマップで自宅周辺を見る
筑紫野市の冊子版ハザードマップには、地震や避難所の情報に加え、洪水や土砂災害なども掲載されています。地震の後に別の災害が重なる場合もあるため、自宅周辺を広く見ておきたいところ。
わたしも地図を見るとき、避難所の印だけで終わらず、途中の川や斜面、狭い道までたどります。夜や雨の日に歩けるかを考えると、昼間の地図だけでは気づかなかった場所で一度止まることがあります。
掲載区域や避難所情報は更新される場合があります。冊子を持っていても、市のハザードマップ一覧や関係機関が出す新しい情報と見比べることが大切です。
避難場所と避難所の違いを知る
名前が似ていますが、指定緊急避難場所と指定避難所は役割が違います。災害の危険から急いで逃れる場所と、自宅へ戻れない人が一定期間過ごす施設という違いです。
- 指定緊急避難場所
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差し迫った災害から命を守るため、緊急に逃れる施設や場所です。
- 指定避難所
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自宅へ戻れない人などが、一時的に滞在するための施設です。
指定緊急避難場所は、地震や洪水など災害の種類ごとに適否が異なります。近い場所ではなく、災害に合う場所を選ぶことを覚えておくと安心です。
自宅からの避難経路を決めておく
避難先は一か所だけでなく、第一候補と別の候補を考えておくと動きやすくなります。筑紫野市では、住んでいる地区以外の避難所へ避難できる場合もあります。
経路は地図上の距離だけで決めず、ブロック塀、古い看板、橋、斜面、狭い道も見ます。建物の耐震性は外観だけでは分からないため、見た目で安全だと決めつけないことも必要です。
休日の散歩や買い物のついでに、家から避難先まで歩く方法もあります。入口の場所や坂道の多さが分かるだけでも、家族と話す内容が具体的になるんですよね。
家庭の備蓄と持ち出し品を見直す
家庭の備蓄は、水、食料、携帯トイレ、照明、電池、衛生用品などが中心です。飲料水は一人一日三リットルを一つの目安にし、まず三日分、できれば一週間分も意識します。
非常食だけを特別に買い込むより、普段食べる物を少し多めに置き、使った分を買い足す方法なら続けやすいもの。わたしは賞味期限だけでなく、停電中でも食べられるかまで見るようにしています。
非常持ち出し袋には、薬、眼鏡、充電器、現金、身分証の写しなど、家庭ごとに欠かせない物を加えます。重すぎて持てない袋になっていないかも確かめたいところです。
停電や断水と通信障害に備える
停電すると、照明だけでなく給湯器、充電、冷暖房が使えない場合があります。懐中電灯は寝室や玄関など、暗い中でも手が届く場所へ。割れ物の近くは避けて置きます。
断水に備える水とは別に、携帯トイレや体を拭く用品もあると助かります。集合住宅では、排水設備の安全が確かめられるまでトイレの水を流せない場合もあります。
通信が混み合うと、電話がつながりにくくなることがあります。モバイルバッテリー、乾電池式ラジオ、紙に書いた連絡先を用意すると、スマートフォンだけに頼らずに済みます。
家族の状況に合わせて準備する
乳幼児がいる家庭では、ミルク、おむつ、離乳食、抱っこひもなどを用意します。高齢者や持病のある人は、薬の情報、補聴器の電池、介護用品も欠かせません。
筑紫野市の福祉避難所は、特別な配慮が必要な人と家族を受け入れるための施設です。ただし、発災直後から必ず利用できるとは限らず、市の開設案内や案内先を確かめる必要があります。
ペットがいる家庭は、フード、水、薬、ケージ、排せつ用品も準備します。同行できても同じ部屋で過ごせるとは限らないため、受け入れ方法の最新情報まで見ておくと安心です。
外出先で揺れたときの身の守り方
駅や商業施設では、係員の案内を聞き、出口へ一斉に走らないことが大切です。エレベーター内では最寄りの階で降り、閉じ込められた場合は非常ボタンなどで連絡します。
屋外では、窓ガラス、看板、外壁、ブロック塀から離れます。電車やバスの中では、つり革や手すりにつかまり、車内放送があるまで無理に降りないほうが安全な場合もあります。
通勤や通学先から歩いて帰れるとは限りません。道路の安全や交通情報が分からないまま移動せず、施設内の安全な場所で待つことも選択肢になります。
家族との連絡方法を決めておく
地震は、家族が別々の場所にいる時間にも起こります。電話がつながらない場合に備え、災害用伝言ダイヤル一七一やウェブ一七一など、別の連絡方法も共有しておきます。
わたしも夫と話すときは、連絡が取れない場合の集合場所まで決めるようにしています。自宅へ戻るのか、近くの避難先で待つのかが曖昧だと、お互いに探し回るかもしれないからです。
集合場所は一か所に決めきらず、第一候補が使えない場合の場所も紙に残します。家族以外の連絡先を一人決めておく方法も、安否を伝える手段になります。


オリジナルの防災メモを作りました。印刷してぜひ活用してくださいね!お子様に持たせる用のデザインも記事の最後に載せておくので印刷して持たせてあげてくださいね。
今日から始める小さな地震対策
今日できることとして、自宅から近い避難先を一つだけ調べ、紙に名前を書いてみてはいかがでしょう。開設状況を確認する市のページやアプリも、その横に残しておきます。
防災用品を一度に買うより、避難先、連絡方法、家具、備蓄と少しずつ見直すほうが、わたしには続けやすいと感じています。暮らしの中で無理なく続けられる備えがいちばんです。
今夜、家族が集まったときに、書いた避難先を見せるだけでも十分な一歩です。不安を抱えたままにせず、いざというときの迷いを少し軽くできる時間になったらうれしいです。











